「ルポGTIカップカーお披露目オフ」参加レポート
<日時:2003.5.5 AM7:00〜11:00 場所:奥比叡ドライブウェイ>
当サイトでもアナウンスさせていただいた「ルポGTIカップカーお披露目オフ」(ごとうさん主催)が予定どおり開催され、どい2世話人を代表してお邪魔して参りました。以下参加レポートをアップしますが、悲しいかなレポーターは走りやレースには全く疎い人間でして、皆さんが一番お知りになりたい試乗インプレは、当日参加されたもうお一方にお願い出来ないものかと勝手なこと考えております。
と言うことで、前編は専らカップカーの紹介。後編はいつものオフミレポート仕立てでまいります(^^ゞ
2003.5.8(5.10加筆及び訂正)
(撮影&レポート:かわぐち)

前  編
カップカーの紹介と言っても、ベースはGTIなので、基本的なスペックや装備はそんなに違いはありません。GTIは日本ではまだリリースされていませんが、Web Breezeでもかなり詳細に紹介されていますので、ご一読ください。かつての国産ホットハッチの再来と考えた場合、216万円という価格を疑問視する向きが多いようですが、アルミパネルの多用とか内容をよーく吟味すれば納得の価格だと思います。まー、子持ち家庭でファーストカーとして使うにはちょっと無理があるのは否定はしませんが...
外見上ぱっと見、ベースのGTIはもとより素のルポと比べても大きな違いがあるわけではありません。後ろ姿ではセンター2本出しのマフラーが目を引きますが、これとてカップカー専用ではありません。このアングルからそれと認識できる証はリヤハッチ下部左右に付いているフードロックピンぐらいです。
もっとも、素のルポと比べればタイヤの踏ん張り度合なんかはエライ違いですが...
ウォッシャー付キセノンヘッドライトもカップカー専用ではなくて、GTI標準装備です。ホイールはうちのゴルフワゴンと同じレイズ社鍛栄舎製Wolfsburg Racingの7J15インチ(タイヤは195/50R)に履き替えられていました。この写真でもスペシャルなのはフードロックピンぐらいかな?
↑フロントの牽引フック用にカットされていました。いかにも後でカットしましたって感じでした。
↑1.6リッターDOHCエンジンもGTIと同じスペック(125ps/6.500rpm、15.5kgm/3,000rpm)で数値的には大したことはありませんが、約1トンのボディには充分だと思います。某誌のテストではゴルフGTIとほぼ同等の動力性能だそうです。
この写真が一番らしい雰囲気が出ています。カップカー専用装備のロールバーとケーニッヒのバケットシートがただならぬ雰囲気を醸しております。
実は僕が一番気になっていたのがコレ。たまたま車検時の代車がルポCP(写真上)で、ペダル配置に大いに違和感を覚えていたからです。ATでもコレですから右ハンドルのMTはさぞきつかろうと危惧していたのですが、カップカー(写真下)はこうして見るとフットレストを小さくして上手く配置しているようですね。確かに試乗でも殆ど気になりませんでした。AT車のブレーキペダルももう少し左に寄せた方が違和感が薄まるんじゃないかと思います。
後編へ続く>>